プリザーブドフラワーとブリザードフラワーの違い
長期間楽しめるお花として知られているプリザーブドフラワーですが、プリザーブドフラワーとブリザードフラワーの違いはありません。
「ブリザードフラワー」は、実は「プリザーブドフラワー」の言い間違いや読み間違いが原因でできた言葉です。
プリザーブド(preserved)は「保存された」という意味で、プリザーブドフラワーの長期間保存できる特徴から名付けられています。
一方、ブリザード(blizzard)は「吹雪」という意味のため、ブリザードフラワーと聞くと「凍らせて作ったお花なんて扱いが難しそう…」と感じる人もいるかもしれません。
ですが、「凍らせて作ったブリザードフラワー」というものは存在しません。
「プリザードフラワー」が正しい名称で、実はプレゼントとしても人気のあるお花です。
続いては、プリザーブドフラワーのプレゼントが人気のある理由を、プリザーブドフラワーの特徴と合わせて紹介します。
こちらの記事も参考にしてくださいね。
プリザーブドフラワーの特徴
「プリザーブドフラワー」とは、生花に特殊な液を使い脱水・脱色加工をしたあと再度染色することで、お好きな色に染めたお花をお手入れをしなくても長期保存できるように加工したお花のこと。
プリザーブドフラワーの主な特徴は次の4点です。
- お手入れをしなくても長期保存できる
- 生花にはない色も楽しめる
- 花粉や匂いの心配がない
- 水やりや日光に当てる必要がない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
お手入れをしなくても長期保存できる
プリザーブドフラワーの1番の特徴は、この「お手入れをしなくても長期保存できる」ところです。
生花の花束などは、1~2週間で枯れてしまい長く飾っておくことは不可能です。
ですがプリザーブドフラワーなら何年も色鮮やかさを保てるため、インテリア雑貨にもよく使われています。
生花のように華やかでインテリア雑貨のように長く楽しめるところが、プレゼントとしても人気が高い理由のひとつです。
生花にはない色も楽しめる
プリザーブドフラワーは、生花に特殊な液で脱水・脱色加工をしたあと再度染色する方法で作られています。
そのため、再度染色する段階で、生花にはない色をつけることが可能です。
例えば、青いバラは自然界には存在していませんが、20年かけて品種改良し「青い色素をもつバラ」がようやく誕生しました。
ですがプリザーブドフラワーの特性を利用すれば、青いバラも簡単に作れます。
花粉や匂いの心配がない
プリザーブドフラワーの見た目は生花とほとんど変わりがありませんが、プリザーブドフラワーの制作過程で花粉や匂いは取り除かれています。
そのため、アレルギーのある方にも気兼ねなくプレゼントできます。
また花粉がつく心配も不要で、結婚式でドレスアップした場面や個展など作品の取り扱いに注意が必要な場面にも活用できます。
匂いがないという特徴からも、飲食店などへプレゼントする方も多いようです。
個展や飲食店への開店祝いは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
水やりや日光に当てる必要がない
プリザーブドフラワーは生花ではないため、水やりや日光に当てる必要がありません。
なんのお世話もいらないのに何年も保つことができるため、お世話の手間がかからないため相手に負担をかけないプレゼントとしても選ばれています。
プリザーブドフラワーを実際にプレゼントした・いただいた感想をご紹介した記事も参考にしてくださいね。
プリザーブドフラワーが購入できるおすすめのお店を紹介
続いては、プレゼントにおすすめのプリザーブドフラワーを紹介していきます。
こちらはガラスの額の中にプリザーブドフラワーを閉じ込めたお品です。
有名ホテルや百貨店の館内ディスプレイ・豪華クルーズ客船や有名アーティストの舞台装飾・ミュージカルの会場装花等、幅広い分野で経験と実績を積んだデザイナーチームが素敵なプリザーブドフラワーを制作してくれます。
ガラス面にはお好きなメッセージを入れてもらえるため、気持ちを伝えられるギフトを贈れますよ。
お花は、ブルー・ピンク・アイボリー・イエロー・グリーン・オレンジ・パープルの7色から選択可能です。
ガラス内に込められたプリザーブドフラワーはほこりをガードしてくれるため、いつでも綺麗な状態を保てます。
プリザーブドフラワーのガラス額はこちらのリンクからどうぞ。
こちらはガラスドームに入ったプリザーブドフラワー。
ガラスドーム内に入れられたプリザーブドフラワーは、いろいろな角度から楽しむことができます。
こちらのプリザーブドフラワーも、ピンク・イエロー・レッド・ピンク×パープル・ブルーの5色から選択可能です。
プリザーブドフラワーとブリザードフラワーの違い?プリザーブドが正式です
「プリザーブドフラワー」と「ブリザードフラワー」に違いはありません。
カタカナの読み間違いや聞き間違いが原因であり、プリザーブドフラワーが正式です。
プレゼントにも適しているため、プレゼントを贈る予定のある方は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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