結婚式当日にお花のプレゼントはマナー違反?
結婚祝いは結婚式当日に渡せばいいかなと思いがちですが、お花に限らず結婚式当日に渡すのは避けましょう。
マナー違反とまではいいませんが、結婚式当日の新郎新婦は荷物も多く持ち帰りに負担をかけてしまうからです。
また結婚式当日の新郎新婦は大変忙しく、結婚式や披露宴中に渡すことも難しいでしょう。
他のゲストも大勢いらっしゃるでしょうし、式進行の妨げにもなりかねません。
結婚式当日でないと渡せない特別な事情がある場合を除いては、事前に自宅へ郵送するなどできるだけ別の方法をとりましょう。
自宅などへ郵送する場合のマナー
お祝いを自宅などへ郵送する場合は、結婚式の1~2か月前、遅くとも式1週間前までがおすすめ。
結婚式直前や直後は、引っ越しや新婚旅行の予定があるなど受け取れない可能性もあります。
確実に受け取ってもらえるよう、事前にお届け日時を相談するとよいでしょう。
やむを得ず式場へ持参する場合のマナー
もしやむを得ず結婚式場へ持参する場合は、事前に式場スタッフと打合せをしておくと当日スムーズに受け渡しができそうです。
式場に飾ってもらう場合は、結婚式のテーマを事前にリサーチするなど会場の雰囲気を壊さないお品を選ぶようにしましょう。
また生花はどうしても郵送中にお花がしおれたり傷んだりする可能性も。
そのため、すぐにしおれてしまう心配のないプリザーブドフラワーを選ぶ方法もあります。
結婚祝いにおすすめのお花のプレゼントをご紹介します
続いては結婚祝いにおすすめのお花をご紹介します。
結婚式のプレゼントにおすすめしたいのはブルーのお花です。
次の4つを結婚式当日に身につけると新婦は幸せな結婚生活が送れるという、「サムシングフォー」の言い伝えがあります。
- サムシングオールド(なにかひとつ古いもの)
- サムシングニュー(なにかひとつ新しいもの)
- サムシングボロー(なにかひとつ借りたもの)
- サムシングブルー(なにかひとつ青いもの)
この「サムシングブルー」にちなんで、結婚式のドレスや装飾などに青い色を取り入れたり青い色のプレゼントを贈ったりする人も多いようです。
こちらは、プリザーブドフラワーの花束が閉じ込められたガラス額です。
サムシングブルーにちなんだ青色が素敵ですね。
プリザーブドフラワーなら配送中にお花がしおれる心配もなく、結婚式が終わったあとは自宅に飾ってもらえるところも魅力的です。
ガラス面にお好きなメッセージを入力可能で、「Happy Wedding (新郎&新婦の名前)(西暦.日付)」など新郎新婦の名前・メッセージ・結婚記念日を入れたオリジナルのプレゼントを贈ることができます。
ガラス額の詳細は、こちらからチェックしてみてくださいね。
こちらもサムシングブルーのプリザーブドフラワーとなります。
花束の形がかわいらしいですね。
他にもある!結婚式に贈るお花にまつわるマナー違
お祝いにはお花のプレゼントというイメージもありますが、実は結婚祝いのプレゼントにふさわしくないお花も存在します。
せっかくお祝いを贈るのですから、マナー違反とならないよう喜ばれるプレゼントをおくりたいですよね。
たとえば次の3点は、マナー違反に当たる可能性があります。
- 花言葉を調べていない
- お花の本数の意味を調べていない
- お花のイメージを考慮していない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
花言葉を調べていない
花言葉を調べずにお花を選ぶと、マナー違反となる可能性があります。
たとえば、赤いバラは「愛しています」という花言葉のため、恋人やパートナー以外に贈るのは避けたほうがよいでしょう。
他にも黄色いバラは「嫉妬」、黄色いカーネーションには「侮辱」、あじさいには「移り気」など、結婚式のプレゼントとしてはよくない意味の花言葉も。
綺麗なお花でも結婚祝いのプレゼントには適していない花言葉を持つお花もあるため、注意が必要です。
お花の本数の意味を調べていない
お花の本数によって意味が変わるお花もあります。
たとえば15本の花束はボリュームもあり豪華ですが、実は「ごめんなさい」という意味になってしまいます。
お祝いの席には似合わない言葉のため、避ける方がよいでしょう。
お花のイメージを考慮していない
お花のイメージも大切です。
菊の花言葉は「高貴」という意味で縁起のよいお花ですが、結婚式などお祝い事には適していません。
菊は葬儀やお供えに用いられることが多く、人の死など縁起の悪いイメージを持つ人が多いためです。
相手からのリクエストがあった場合を除き、避けたいお花ですね。
結婚式でお花のプレゼントはマナー違反?できる限り事前に渡しましょう
結婚式当日にお花をプレゼントすること自体は「マナー違反」ではありません。
ですがマナー違反ではなくも相手に迷惑をかける可能性が高いため、結婚式当日は避けたほうがよいでしょう。
記事を参考に、喜ばれる結婚祝いを選んでくださいね。
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