結婚祝いにお花を贈るときのマナー5選
結婚祝いにお花を贈る場合に気をつけたい、お花選びのマナーは下記のとおりです。
- 花言葉に気をつける
- お花の本数に気を使う
- お花のイメージを考慮する
- 渡すタイミングに注意する
- お花の相場を知っておく
それぞれみていきましょう。
結婚祝いにお花を贈るときのマナーその1:花言葉や色に気をつける
きれいなお花ならどれでもプレゼントしてよいという訳ではありません。花言葉やお花の色に気を付けて選びましょう。
結婚祝いに避けたほうがよいお花の花言葉・色はこちらです。
- アジサイ:移り気・心変わり
- アネモネ:見放された・見捨てられた
- クリスマスローズ:中傷
- 赤いバラ:あなたを愛しています
- 黄色いバラ:嫉妬
- 黄色いカーネーション:嫉妬・愛情の薄らぎ
- 黄色いチューリップ:望みのない恋
- 白いチューリップ:失われた愛
赤いバラは避けたほうがよいお花に含まれていますが、赤と白を組み合わせると紅白のおめでたい組み合わせにもなります。そのため、相手によっては気にせず贈っても問題ありません。
結婚祝いにお花を贈るときのマナーその2:お花の本数に気を使う
お花の本数にも意味はあります。
たとえば15本の花束はボリュームもあり豪華ですが、実は「ごめんなさい」という意味になってしまいます。
ほかにも注意したい本数はこちらです。
- 4本:死を連想させる数字
- 7本:「片想い」
- 9本:苦を連想させる数字
- 15本:「ごめんなさい」
- 16本:「不安な愛・コロコロ変わる愛」
- 17本:「絶望的な愛」
- 8本以外の偶数:割り切れる数字のため
どれも結婚祝いには似合わない意味になってしまうため、注意しましょう。
また4本・9本は、結婚式に限らずお祝い事では避ける方がよい本数です。
結婚祝いにおすすめの本数は、基本的には奇数がよいでしょう。ご祝儀3万円がよいのと同じ理由で、割り切れる数字は別れを連想させるためです。
ですが偶数でも8は「末広がり」と縁起のよい数字のため問題ありません。8本以外の偶数は避けるほうが無難です。
結婚祝いにお花を贈るときのマナーその3:お花のイメージを考慮する
菊の花言葉は「高貴」という意味で縁起のよいお花ですが、結婚式には適していません。
菊は葬儀やお供えなどの仏花に使われることが多く、人の死など縁起の悪いイメージを持つ人が多いためです。
相手からのリクエストがあった場合以外は、控えましょう。
結婚祝いにお花を贈るときのマナーその4:渡すタイミングに注意する
結婚祝いは結婚式当日に渡せばいいと思いがちですが、お花に限らずお祝いのプレゼントを結婚式当日に渡すのは避けましょう。
マナー違反とまではいいませんが、結婚式当日の新郎新婦は荷物も多く持ち帰りに負担をかけてしまうためです。
また結婚式当日の新郎新婦は忙しく、結婚式や披露宴中に渡す時間がない場合も多いでしょう。式進行の妨げにもなりかねません。
当日に渡すのではなく、できるだけ事前に自宅へ郵送するなど別の方法をとりましょう。結婚式当日でないと渡せない特別な事情がある場合は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
結婚祝いにお花を贈るときのマナーその5:お花の相場を知っておく
結婚祝いに贈るお花は3000円〜5000円程度が平均的な価格帯で、もらった人も持ち帰りやすい大きさです。
あまり豪華な花束だと、持ち帰りづらい・大きい花瓶がないなど困らせる可能性もあります。そのため、お花+プレゼントを選ぶのがおすすめです。
もしくは、持ち帰りやすいお花のアレンジメントをプレゼントのお品と兼ねて渡すこともおすすめです。
その場合はプレゼントと併せた価格の15,000円前後まで予算を見てもいいでしょう。
ただ、生花でその価格帯のものを選ぼうとするとすぐに枯れてしまってもったいないので、半永久的に持続するプリザーブドフラワーのアレンジメントがおすすめです。
次の段落で紹介するボックス型のフレームアレンジは記念日やお相手の名前も印字でき、インテリアとしても飾りやすいと好評ですので、是非一度検討してみてはいかがでしょうか。
結婚式に呼ばれていない・お祝をもらったけど結婚式をしない相手へ贈る場合なども、金額に悩んでしまいますよね。お祝いの相場やおすすめのプレゼントを調査をしていますので、こちらの記事も参考にしてください。
結婚祝いにおすすめのお花を紹介します
続いては、結婚式におすすめのお花を紹介いたします。
- すずらん:純潔・純粋
- かすみ草:無邪気・清い心・親切
- デンファレ:お似合いの2人
- ガーベラ:希望
- トルコキキョウ:優美・希望
- スターチス:変わらぬ心・途絶えぬ記憶
- チューリップ:博愛・思いやり
- 胡蝶蘭:幸せが飛んでくる
- 青いバラ:夢かなう・神の祝福
- 白いバラ:純潔・深い尊敬
- ピンクのバラ:可愛い人
- プリザーブドフラワー・ドライフラワー:永遠
プリザーブドフラワーやドライフラワーには「永遠」という花言葉があり、結婚祝いのプレゼントにもおすすめです。
どちらも長期間飾っていられるため、インテリアとしても人気がありますよ。
また青いお花もおすすめです。花言葉ではありませんが、「サムシングブルー」で、青いものを身に着けた花嫁は幸せになれるというもの。
相手の幸せを願ったプレゼントは、喜んでもらえることでしょう。
続いてはプリザーブドフラワーやドライフラワーを使った、おすすめのプレゼントをご紹介いたします。
プリザーブドフラワー
【結婚祝い】プリザーブドフラワー ボックスアレンジ(大) メッセージ入りガラス額
こちらはガラス額に閉じ込められたプリザーブドフラワーです。
青いプリザーブドフラワーなら、サムシングブルーのプレゼントとして喜んでもらえるでしょう。
ガラス面には「Happy Wedding (新郎&新婦)(西暦 日付)」の入力が可能で、一生の記念に残るプレゼントを贈れますよ。
メッセージ入りガラス額はこちらのリンクから。
サムシングフォーのお話は、こちらの記事でも詳しく記載しています。興味のある方はチェックしてみてくださいね。
ドライフラワー
こちらはバルーンとドライフラワーを使ったプレゼントです。
お部屋になじみやすそうな色合いも、相手から喜んでもらえそうですね。
バルーンには「happy wedding」や「新郎新婦の名前」を入れられるため、特別なプレゼントになります。
ドライフラワーとバルーンのプレゼントはこちらのリンクから。
結婚祝いはマナーに気をつけて選ぼう
結婚祝いにお花を贈る際のマナーをご紹介いたしました。
せっかくのお祝いですから、失礼なく喜んでもらいたいですよね。
記事を参考に喜ばれるプレゼントを探してください。
コメント