お供え用の花にプリザーブドフラワーを選ぶのは失礼?贈るメリットやマナーを解説

目次

プリザーブドフラワーをお供えに選ぶのは失礼?

お供え用として生花を贈るのは一般的ですが、プリザーブドフラワーを贈ってもいいのか気になる方もいるのではないでしょうか。

お供え花には、これといった決まりはありませんが、以下のような花はタブーとされています。

  • トゲのある花
  • 毒のある花
  • つるがある花
  • 香りが強い花
  • 死をイメージさせる花
  • お祝いをイメージさせる花

上記の注意点を踏まえた上でプリザーブドフラワーのアレンジメントを選べば、失礼のないお供え花になりますよ。

お供えの花をプリザーブドフラワーにしている人の声

SNSで調査したところ、お供えの花としてプリザーブドフラワーを買ったりもらったりしている人が多数いました。

コンパクトではあるもののしっかり品があり、仏壇に輝きをプラスしています。

ペットのネコにと、プリザーブドフラワーをもらった人も。

ドームにプリザーブドフラワーが入っているので、これならホコリがかぶる心配もありませんね。

こちらも愛犬にピンク系でまとめられたかわいいプリザーブドフラワーをお供えしているそうです。

実際に飾ってはいませんが、仏壇の花をプリザーブドフラワーにしようか迷っている方もいました。

プリザードフラワーをお供えに贈るメリット

プリザーブドフラワーがお供え花として選ばれているのは、3つのメリットが関係しています。

お手入れが不要

生花はフレッシュで色鮮やかな見た目が美しいですが、枯れないように水やりや水換えなどのお世話が必要です。

家を空けることが多かったりお年寄りだけで住んでいたりすると、なかなかお手入れが行き届かないもの。

プリザーブドフラワーならお手入れしなくても、きれいが長持ちします

花粉の心配がない

プリザーブドフラワーは特殊な液で加工された花なので、花粉や香りがありません。

そのため虫が寄ってくる心配がなく、花粉アレルギーの方がいる家族にも贈れる万能な花です。

花粉や水滴で仏壇を汚すこともないので、お供え用の花として選ばれています。

長期保存ができて経済的

生花は安価ではあるものの、何度も購入する必要がありますよね。

そうなると、気づいたことには高額になっていることも…。

プリザーブドフラワーは3~5年ほどきれいな状態をキープするので、買い替え頻度は少なくなります

生花を繰り返し買うよりも、コストパフォーマンスに優れたアレンジメントですよ。

お供え用の花としてプリザードフラワーを贈るときのマナー

プリザーブドフラワーをお供え花として贈るときは、ここで紹介するマナーを守りましょう。

マナーを守ることで、プリザーブドフラワーでも失礼のない贈り物になります。

葬儀や四十九日は白系でまとめる

故人が亡くなってからあまり日が経っていないときにプリザーブドフラワーを贈る場合は、白色でまとめるのがマナーです。

葬儀や四十九日に贈る花は基本的に明るい色は使わず、白色のユリやキクなどでアレンジメントします。

インターネットで検索するときは「プリザーブドフラワー お供え 白」と調べれば、ふさわしい花が見つかりますよ。

明るい色は三周忌以降

「お供え用だけれど、色がある花にしたい」という場合は、三周忌以降ならOK。

ただし、赤や黄色など派手な色はできるだけ避けるのが無難です。

紫やピンクなど優しい色合いのプリザーブドフラワーにしましょう

花の本数は奇数で

お供え用の花の本数は、奇数でつくられるのが一般的です。

お店の人にお任せすれば問題ありませんが、自分で一輪ずつ用意する場合やお供え用ではないプリザーブドフラワーを選ぶときは本数に気をつけてくださいね。

贈るタイミングは葬儀の前後と法要に参列するとき

最後に贈るタイミングについて解説します。

葬儀や法要などで贈る場合は、葬儀なら始まる前と終えた後。

法要のときは参列時に渡すのが一般的です。

とくに葬儀のときは、相手に迷惑がかからないように事前に渡すタイミングを伝えておきましょう

祖母の四十九日で兄がプリザーブドフラワーをお供え

先日祖母の四十九日に、私はフルーツを持っていきました。

兄は菓子折と、白でまとまった品のあるプリザーブドフラワーをお供え用として持参。

月日が経ってもプリザーブドフラワーの美しさは変わらず、母も「お手入れが不要で楽」「買い替える必要がないのもいいわね」と言っていました。

私自身、お供えの花としてプリザーブドフラワーが選ばれているとは知らなかったです。

今回をきっかけに失礼のない花なのだと学びにもつながり、次回このような場面があればプリザーブドフラワーを贈ろうと思いました。

仏壇を華やかに見せたい場合は、ボリュームのある仏花がぴったりです。

白がとてもきれいに映えています。

仏壇が小さい場合は、コンパクトサイズの仏花がよいでしょう。

小さいながらも存在感があるので、予算が限られている場合もおすすめです。

お供え用のプリザーブドフラワーの購入先を探している方は、ベルビーフルールのラインナップをチェック!

お供え用にふさわしい白色でまとめられた仏花や、紫やピンクが優しく彩る仏花があります。

種類豊富に取り揃えているので、故人の好みや仏壇のサイズなどを考慮しながら探してみてくださいね。

お供え用の花としてプリザーブドフラワーも選択肢の一つ

お供え用の花は生花のイメージが強いかもしれませんが、最近ではプリザーブドフラワーを仏壇まわりに飾ることも増えています。

どのフラワーアレンジメントがお供えにふさわしいのかわからない場合は、商品名に「お供え用・仏花用」と記載されたものを選びましょう。

プロのフラワーデザイナーがお供えシーンに合うようにアレンジメントしているので、安心して贈ることができます。

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