結婚式の両親贈呈品の相場を調査
両親贈呈品とは、結婚式で両家の両親へ結婚する二人から、今まで育ててくれた感謝を込めて贈るプレゼントのことです。
ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、両親へのギフト・花束贈呈を行った人は91.0%、行わなかった人は7.8%だったそうです。(無回答1.2%)
ほとんどの新郎新婦が両親へプレゼントを贈られているのですね。
また、プレゼントの相場は次の通りです。
0円 | 1.6% | 2万~2万5千円未満 | 17.5% |
5千円未満 | 1.6% | 2万5千~3万円未満 | 5.2% |
1千~1万円未満 | 2.6% | 3万~3万5千円未満 | 12.0% |
1万~1万5千円未満 | 11.8% | 3万5千~4万万未満 | 3.4% |
1万5千~2万円未満 | 10.7% | 4万5千~5万円 | 8.9% |
平均は3.6万円で、表からも2万~3万5千円あたりのプレゼントを購入されている人が多い印象ですね。
平均3.6万円ということは、両親への贈呈品の相場は次の金額になります。
平均3.6万円なので、
- 両家にひとつずつ(合計2個)購入するなら、贈呈品1つあたりの相場は1万8千円程
- 両家の両親それぞれ(合計4個)購入するなら、贈答品1つの相場は9千円程
中には、手作りをしたのか0円や5千円未満の人、両家合わせて8万円以上という人もいました。
両親への贈呈品は、具体的に次の通りです。
花束 | 62.1% | 時計 | 9.6% |
手紙 | 31.7% | 食べ物 | 6.2% |
写真 | 16.3% | 花束以外の植物 | 4.3% |
ぬいぐるみ | 11.3% | 似顔絵などのイラストや絵画 | 2.1% |
食器 | 10.1% | ポエム | 1.1% |
その他 | 33.0% |
続いては、新郎新婦が選んだ両親への贈呈品をSNSで調査しました。
相場金額で購入できるおすすめの両親贈答品
先ほどのゼクシィ結婚トレンド調査でみんなが贈っていたプレゼントについて調べてみました。
花束(62.1%)
両親贈答品にプラスして花束付けようか今更迷ってきたなぁ…造花のミニブーケみたいなので良いかなー
— みみ*卒花 (@2022kyoshiki11) September 23, 2022
こちらの方は、贈呈品にプラスして花束も贈るか悩んでいるようですね。
花束は結婚式場で手配できることも多く一番一般的なプレゼントです。
ですが、花束は遠方から来られている場合は持ち運びが大変という意見もありました。
両親贈呈品って難しくない?🥺
— ゆた@卒花 (@yutax2_) September 6, 2023
花束を式場でお願いするとそれなりのボリュームの物は1万円って言われた、、、
日持ちしないし彼の両親は遠方だから微妙かなと思い、プリザーブドフラワーやドライフラワーの可愛い子育て感謝状が現在の候補🤔
それプラス何かを渡そうと思うけど難しい〜
そんな場合には持ち運びやすいプリザーブドフラワーのギフトを活用する方法もあります。
【オリジナルメッセージ】花束アレンジ(大) メッセージ入りガラス額
こちらはプリザーブドフラワーを閉じ込めたガラス額です。
ガラス面にはオリジナルのメッセージを入力可能なため、結婚式の日付やご両親への感謝の気持ちを伝えられます。
高さ30cm×幅21cm×奥行5cmで、ほぼA4サイズ(29.7cm×21cm)のため持ち帰りやすいところも嬉しいですね。
生花と違い枯れないため、結婚式の思い出としてずっとインテリアとして飾ってもらえるところも喜ばれるポイントです。
有名ホテルや百貨店の館内ディスプレイ・豪華クルーズ客船や有名アーティストの舞台装飾・ミュージカルの会場装花等、幅広い分野で経験と実績を積んだデザイナーチームがプリザーブドフラワーを制作するため、品質にも期待ができます。
花束アレンジ(大) メッセージ入りガラス額はこちらのリンクから。
手紙(31.7%)
明後日結婚式なのに、まだ受付に飾るもの買ったり、両親贈答品ラッピングできてない&花嫁手紙も下書きのままな状況が我ながら笑える 夏休みの宿題を8月30日にやってたあの頃を思い出すわ
— 胃痛 (@299beats) February 21, 2022
こちらの方は、お手紙と贈呈品を贈られるようですね。
新婦がお手紙を結婚式で読み上げる演出も多く、人気のあるプレゼントです。
もし結婚式で読み上げないなら、感謝の気持ちのメッセージを刻印できるようなプレゼントにしても喜ばれそうです。
写真(16.3%)
こちらのお品のように、写真だけでなくメッセージも入力可能なものもあります。
フレームに入った写真なら、そのままお部屋に飾れるところも嬉しいですね。
また、「これまで育ててくれてありがとう」という両親への感謝の気持ちを書いた「子育て感謝状」は、人気が高まってきている両親への贈呈品です。
ぬいぐるみ(11.3%)
こちらのぬいぐるみは、新郎新婦が生まれたときの体重で制作されています。
ウェイトドールとも呼ばれますが、生んでくれた両親への感謝を込めたプレゼントとして結婚式の贈呈品でも人気があります。
足の裏には、メッセージ・名前・誕生月日・出生時間・出生身長・出生体重の刺繍が可能。
受け取ったご両親も数十年前の生まれた頃の重みを思い出す、感慨深い贈り物となりそうです。
出生体重ということでおよそ3キロ前後あるというデメリットはありますが、大きい花束よりは嵩張らなさそうですね。
食器(10.1%)
食器の中でも、湯呑をプレゼントされている方もいらっしゃいました。
湯呑のプレゼントなら、お茶を飲んでリラックスした時間に自分達のことを思い出してもらえそうですね。
時計(9.6%)
1枚の木から作る木目のつながった3個の時計は、離れていてもつながっている家族の絆を表しています。
「新郎のご両親」「新婦のご両親」「新郎新婦」が使うことで、「同じ時を刻んでいく」という意味が込められています。
持ち帰りやすく実用的なところも人気がありますよ。
たべもの(6.2%)
こちらは新郎新婦が生まれた時の体重を再現した体重米。
ウエイトドールと同様、生まれた時の重みを体感できるところが魅力です。
赤ちゃんを抱っこするような形で抱えられ、プレゼントしたら泣いてもらえたというコメントも。
何よりお米なので食べられますし、ウエイトドールのようなぬいぐるみはあまりお好きでない相手にもおすすめです。
両親への贈呈品は、感謝状と体重米。体重米は、お米をおくるみ風に巻き、そこへお互いの赤ちゃんの頃の写真を印刷して付け渡したところ、両親はもちろん、会場からも大ウケ👶💕『あの頃を思い出す』と、父母交互に抱いてあやしていて…見ていて幸せだったなぁ✨ pic.twitter.com/MUFRVqATpQ
— ゆに (@yunicco912) June 28, 2021
花束以外の植物(4.3%)
【やって良かったこと⑩】
— ぽよみ (@poyopoyopoyoonu) April 12, 2022
ガジュマルフリップ
もう一つ、手元に残る贈呈品をしたくてガジュマルを選びました。植物なので持ち込みはできないのでフリップで。ここは感謝状を兼ねても良かったな、とちょっぴり後悔。両実家とも嬉しそうに育てている報告をしてくれました🌱
結婚して実家を離れても、自分の代わりに観葉植物が実家を見守ってくれます。
観葉植物なら流行もなく、シンプルなインテリアとしてどんなお部屋にも馴染みそうですね。
似顔絵などのイラストや絵画(2.1%)
本人そっくりの似顔絵は、写真とはまた違った温かみが伝わりますね。
こちらも持ち帰りやすく、インテリアとして飾りやすいところがメリットです。
両親贈呈品似顔絵✨
— アトリエTato * 色鉛筆イラスト (@atelier_tato) September 28, 2023
ご依頼いただきありがとうございました☺️
アトリエTatoでは結婚式の両親贈呈品として、似顔絵オーダーも受け付けております😌✨
ご両親への感謝を似顔絵と一緒に贈りませんか💐😉
ご依頼はDMまで🍀#ウェディング#結婚式#両親贈呈品#イラスト#似顔絵#プレゼント pic.twitter.com/h1QDBmNhy6
ポエム(1.1%)
ポエムとともに、生まれてから式までの日数と思い出の写真に彩られたボードです。
今まで育ててくれた思い出と感謝の気持ちを込めたプレゼントになりそうですね。
両親への贈呈品は感謝の気持ちを込めたプレゼントを
調査結果は参考になりましたでしょうか。
是非参考にしていただき、気に入っていただける贈呈品選びの参考にしてみてくださいね。
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