生花と違って長持ちする花「プリザーブドフラワー」。
「ブリザーブドフラワーのプレゼントはいらないと聞くけど本当?」「インテリアにマッチしにくいのかな」などネガティブな声があるのも事実です。
そうなると、プレゼントにプリザーブドフラワーを選ぶには避けたほうがいいのかと思ってしまうことでしょう。
しかし、相手の好みにマッチするプリザーブドフラワーを贈ることができれば喜んでもらえる可能性は高くなります。
そこで今回は、プリザーブドフラワーのプレゼントが持つ意味や活躍するシーンを紹介します。
プリザーブドフラワーの魅力を知って、相手に喜ばれるものを贈りましょう。
プリザーブドフラワーのプレゼントがいらないと言われている理由
プレゼントにプリザーブドフラワーを選ぶ人が多いなかで、「いらない」と思っている人も少なからずいます。
主に、以下に示す3つがいらない理由です。
- 置き場所に困る
- 好みじゃない
- インテリアに馴染まない
確かに、好みでもなければインテリアテイストに馴染まないものはもらっても困るかもしれません。
しかし相手の好みを把握して選ぶと、ネガティブな印象は拭えるのではないでしょうか。
置き場所に困るのならコンパクトなものを。相手の好みやインテリアを事前に把握して、それにマッチするものを贈れば、きっと喜んでくれるはず!
ほかにも、花束の中に1輪だけプリザーブドフラワーを添えて2通り楽しめるようにしてあげるのも方法のひとつです。
一輪だけでも存在感は大いにありますし、場所も取らないので困ることはないでしょう。
もちろんプリザーブドフラワーのプレゼントを喜ぶ人もいるので、絶対に選んではいけない贈り物ではありませんよ!
想いを込めてどのようなプレゼントを選んで贈ったとしても、受け取る人が嬉しいかどうかを決めるものです。
どうしても相手が喜ぶプレゼントを選びたい場合は、前もってほしいものリストを聞いておくのがいいでしょう。
プリザーブドフラワーをプレゼントする意味
何かのイベントでプリザーブドフラワーをプレゼントするときは、贈る意味を知っておきましょう。
プリザーブドフラワーには「美しく咲き続ける」という意味が込められており、それは贈る相手によって意味が異なってくるのです。
両親に贈る場合は「長生きしてほしい」想いになり、友人や何かを祝うときに贈る場合では「長く思い出に残ってほしい」「気軽に花の美しさを堪能してほしい」などの意味に変わります。
ぜひプレゼントするときは、このような意味が込められていると伝えてあげてくださいね。
プリザーブドフラワーのプレゼントを喜んでくれる人の特徴
せっかくプリザーブドフラワーを贈るなら喜んでくれる人に渡したいですよね。プリザーブドフラワーのプレゼントはこのような人に好まれます。
- 花は好きだけど花粉症の人
- 花のお世話のやり方を知らない人
- 思い出を大事にする人
まさにプリザーブドフラワーの魅力を楽しんでもらえる人たちです。
お手入れをしなくても2〜4年は枯れないので長く楽しめますよ。
プリザーブドフラワーが活躍するシーン
プリザーブドフラワーをプレゼントするのにぴったりなシーンは以下の通りです。
- 結婚のお祝い
- 母の日
- 還暦祝い
- 誕生日
- 開業や開店
どのシーンもプリザーブドフラワーの意味に適しています。よりふさわしい贈り物にするために、それぞれのシーンに合う花の色や花言葉にも気を遣いましょう。
たとえば、結婚祝いや誕生日にあじさいを贈るのは不適切です。なぜならあじさいには「移り気」という意味があるから。
できれば、幸せや愛の意味を持つ花を選定するのがおすすめです。開業や開店には前向きな花言葉がある黄色のガーベラやグロリオサなどが向いています。
飲食店や香水店といった場所に贈る場合は、あまり香りがきつくないプリザーブドフラワーを選んであげるのがふさわしいでしょう。
また、プリザーブドフラワーのプレゼントを相手好みにするために装飾にもこだわってみるのはどうでしょう。
インテリアにも馴染みやすい装飾スタイルはボックスですが、最近だとガラスのハイヒールやフォトフレームなども人気を集めています。
アクセサリーが好きな人にはハイヒール、写真を飾るのが好きな人にはフレームと相手の趣味に寄せてみると失敗しにくいですよ。
相手に満足してもらえるプリザーブドフラワーをプレゼントすることができたら、ふとした瞬間に当時の思い出が蘇って浸ることでしょう。
記念すべき日にプリザーブドフラワーをプレゼントしよう
長生きしてほしい人や長く思い出を大切にする人の記念日にプリザーブドフラワーをプレゼントしましょう。
プリザーブドフラワーはとても華やかな花ですが、すべての人が好むわけではないので、相手の好みに合わせてプレゼントするかどうかの判断をしてくださいね。
またプリザーブドフラワーを贈る意味や花言葉を理解してプレゼントしないと、相手に不快な思いをさせてしまうかもしれません。
最低限の意味を把握して、思いやりを持って特別な日にプレゼントしてみてくださいね!
コメント