猫はプリザーブドフラワーを食べるからプレゼントされると困る?
花の中には猫にとって毒がある花があることを知っていましたか。
プリザーブドフラワーも生花と同様に毒性を持ち、猫が食べると危険です。そのため、猫を飼っている家にプリザーブドフラワーを贈る時は、気をつけなければなりません。
猫が花を食べてしまう
いただいたこんな綺麗なお花に悪さするやつ。
— 齊藤さっこ (@saccosakko) April 11, 2019
猫飼ってるみなさん、これどうしたらいいんですか!?
犬と違って「ダメ」って叱っても堂々とやる、、
高いところにおいてものぼってくる、、#猫 #花 #荒らす #食べる #やめさせる方法 pic.twitter.com/QCv9GYgnzV
個体差はありますが、花があると食べてしまう猫は多い模様。大切なペットが誤って花を食べてしまわないよう、猫のいるお家では花は飾らないようにしていることが多いようです。
花を贈られた場合は、どうされているのでしょうか。猫のいるお家の本音と実態を調査してみました。
生花の百合をいただいて困っている
弔問でいただいたお花の中に百合が入ってたり
— ばにら副主任代理 (@_vanillapia) April 7, 2020
猫が食べると猛毒になってしまうので、百合だけ切ろうかな。
お気持ちは嬉しいんだけどなぁ。。。
すみませんすみません
切る前に写真を。パシャリ pic.twitter.com/HiUEbqynjf
百合は猫にとって特に猛毒な花。贈ってくださった方のお気持ちに感謝されながらも、猫の安全のために切ってしまうということでした。
カーネーションを泣く泣く処分
せっかく綺麗なカーネーション貰ったのに、猫ちゃんズが食べようとするので泣く泣く処分。猫がいると花も飾れないのね。😭😭😭 pic.twitter.com/DVVZfzMZOS
— あやみん@台湾田舎生活 (@ayamintaiwan) May 11, 2021
こちらの方も、申し訳ないと思いながらも、花は処分するとのことでした。
しかし、花のない暮らしは、花が好きな人にはちょっと寂しいものでもあるでしょう。
猫がいるからプリザーブドフラワーはありがたい
プリザーブドフラワーもろた。好きではなかったが猫がいると安全に飾れるお花はありがたいな。
— 羅生門メタ子と🐅 (@la_jomon_meta) May 31, 2016
猫がいると猫にとっての安全が最優先になります。猫にとって安全なプリザーブドフラワーをいただいたことを喜んでおられますね。
猫に安全なようにプリザーブドフラワーを選ぶ
さてと。
— 明日香 (@olivecandy) May 4, 2014
母の日にお母さんと伯母さんのプレゼント
いいかげん決めないと!!
猫に安全なようにプリザーブドフラワーにしようかなぁ。。。
猫のいるお家にプレゼントを考える際に、猫への安全を考えてプリザーブドフラワーを検討する方もおられます。
ケース入りのプリザーブドフラワーなら飾れた
お花は猫に危ないものも多いのでドライフラワーも含め一切置かないようにしてたのですが、ケース入りのプリザーブドフラワーをもらったのでデスクに置いてみました(ちなみにバラは種と実以外は安全らしいです)
— おはぎ (@ohagilove_0303) May 13, 2022
というわけでおはぎ初のお花とのツーショット🌹 pic.twitter.com/zKe8WbZLXd
ケースに入ったプリザーブドフラワーであれば猫にも安心ということで、飾っているお家もあるのですね。
こちらのプリザーブドフラワーであれば、サイズのぴったり合った専用BOX(1,654円)に入れてプレゼントすることもできます。
バーバリウムやケース入りのプリザーブドフラワーを提案
いいですよね!私も実家にいた頃は自分の部屋に生花飾ってました💐
— ぽてぃこ💜🥔 (@Potiko_VT) November 19, 2020
猫様ー!食べちゃうのは大変ですね😭
ハーバリウムの方が割れにくくて安全かもしれないけど、ケースに入ったタイプのプリザーブドフラワーとかも良いかもですね( ∩ˇωˇ∩)✨
バーバリウムとは、プリザーブドフラワーをガラス瓶の中でオイル漬けにしたもの。
バーバリウムも割れにくくて猫に安全だということです。
バーバリウムは小さめのサイズが多く、わずかなスペースにも飾りやすいため、猫が足を運びにくい出窓や玄関、お手洗いなどにも飾りやすいですね。
こちらのバーバリウムですと、7,2cm×13,5cmと小ぶりのサイズのため、飾る場所を選びません。小さめながらも、暮らしにお花のある高揚感を感じさせてくれますよ。コロンと丸いフォルムをしており、倒れにくい点も安心ですね。
ドーム型だと猫は噛みつきにくく良い
先代猫ぽてちの供花に💐
— ぽてちここあ (@poteticocoa) April 27, 2023
何でも噛んでしまうここあ対策もこれなら完璧❣️
探し求めていた理想の供花と出会えました
お水要らずのプリザーブドフラワーです
もうすぐ4回目の命日🌈間に合ってよかった#猫のいる暮らし #カミカミボーイ #スコティッシュフォールド pic.twitter.com/aosp4bngH8
ドーム型は猫が噛みつきにくい形状なので、噛む猫のいるお家にはドーム型が一番良いかもしれませんね。
このような丸いラウンド型のドームであれば、つっかかりがなく猫も噛みつきにくいでしょうね。
生花を飾れないお家にとって、ケース・ドーム入りのプリザーブドフラワーはむしろ歓迎されるということがわかりましたね。
フレーム枠のプリザーブドフラワーアレンジメント
プリザーブドフラワーは、猫に安全である上に、花粉症やハウスダウトの面からも安全ということで評価が高いですよ。プリザーブドフラワーはプレゼントに積極的に贈りたい花といえますね。
プリザーブドフラワーは花粉症でも大丈夫、犬猫に安全(ドーム割らない限り)、ドームに入ってるからドライフラワーに比べてハウスダストアレルギーが出にくい(埃が溜まらない)とわりと良いことづくめなのだ
— なゆき (@htdhd_9216) January 9, 2023
このような、ガラスフレームに閉じ込められたプリザーブドフラワーアレンジメントであれば、猫に安全な上に、花粉やハウスダストの心配もありませんね。
国内トップクラスのフラワーデザイナーチームが製作する、おしゃれなアレンジメントです。7色の中からお好みの色合いを選んで注文できますよ。
プリザーブドフラワー以外で猫が食べると危険な花をまとめました
猫が食べると危険な花は700種類以上あるといわれています。
食べることで、神経系の異常、嘔吐や下痢などの中毒症状、腎臓や肝臓へのダメージが起きたり、ひどい場合は、呼吸困難や死に至ることもあるとのこと。触れることで皮膚炎を起こす花もあります。
身近な花で猫にとって危険な花を一部紹介します。
- ユリ科の植物
-
ユリ科は猫にとって猛毒なため、特に注意が必要です。腎不全や視力障害などを起こす危険があります。
百合の毒性は強く、花だけでなく花粉や花瓶の水をなめるだけで危険です。
百合のほか、ユリ科に含まれるチューリップやヒヤシンス、スズランも痙攣や嘔吐を引き起こします。
- 水仙
-
球根や茎を食べると中毒症状を起こします。
- あじさい
-
つぼみの部分を食べるとけいれんや呼吸麻痺が起きる恐れがあります。
- かすみ草
-
食べなくても触るだけで炎症が起きる恐れがあります。
- ツツジ
-
食べると嘔吐や下痢、よだれが大量に出るなどします。
- シクラメン
-
特に根の部分が危険で、神経麻痺や痙攣などが起きます。
- ポインセチア
-
葉や樹液に毒性があり皮膚炎や嘔吐、下痢が起きます。
- キク科
-
菊を食べると、皮膚炎や嘔吐、下痢などが起きます。
キク科であるコスモスやマーガレットなども同様に危険です。
- アサガオ
-
嘔吐、下痢や血圧低下が起きます。
- 薔薇
-
未成熟の実や種に有毒成分が含まれています。その部分を食べると嘔吐や痙攣の症状が出ます。
- 彼岸花
-
さわると皮膚のかぶれ、食べると嘔吐や下痢、神経麻痺が起きます。
- カーネーション
-
皮膚炎を起こす危険があります。
- 観葉植物
-
プレゼントに贈る頻度の高い観葉植物の中では、ポトスやドラセナが危険です。
猫にとって有毒な花や植物は非常に多いのですね。猫が食べると危険なものをとりまとめた本もありますよ。
猫のいるお家はもとより、猫のいるお家に花や植物を贈る機会のある方や、花屋さんも目を通しておきたいものですね。
猫が食べないようケース入りのプリザーブドフラワーをプレゼントしよう
猫を飼っていないと、猫にとって花には毒性があるという事実を知らない方も多いかも知れません。
しかし、プレゼントを贈る際はお相手を困惑させないために、知っておいたほうがいい情報ですよね。
今後、生花やプリザーブドフラワーを贈る機会には、お相手が猫を飼っているかを把握し、贈っても大丈夫かを確認してから贈るようにしましょう。
ケース入りのプリザーブドフラワーであれば大丈夫だという方の声も多かったため、迷ったときは、ケース入りのプリザーブドフラワーを贈るのがよいのではないでしょうか。
コメント