お仏壇に手を合わせる時間は、心が落ち着く大切なひとときですよね。
一方で「お仏壇の前に座ると鼻がムズムズする」「仏花の手入れ後に肌がかゆくなる」といった不調を感じる方もいます。
今回は、どの仏花でアレルギー症状を感じやすいのか、また症状を避けるためにどのような工夫をしているのかを、SNSの体験談をもとにまとめました。
仏花選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
仏花でアレルギーや体調の変化を感じやすい4つの理由

仏花とアレルギーの関係について、主に次のような理由で不安を感じている方が多いようです。
- 花粉の影響
一般的な仏花の花粉量はスギやヒノキと比べると少ないものの、顔を近づけることで、花粉に敏感な方や特定の花材に対するアレルギーのある方は、影響を受ける可能性があります。 - 強い香りによる症状
ユリなどの強い芳香は、人によっては頭痛や吐き気を感じることがあります。これは、香りの成分が自律神経に影響を与える場合があるためです。特に偏頭痛を持つ方は、強い香りがトリガーになることがあるとされています。 - 接触によるかぶれ
水切りなどの手入れの際、茎や樹液に触れることで、かぶれ(接触性皮膚炎)を起こすことがあります。 - 距離が近いことの影響
お参りの際は物理的に花へ顔を近づけるため、微量であっても花粉や香りの影響を受けやすくなります。
「仏壇に供える程度の量なら大丈夫」と言われることもありますが、アレルギー体質の方や敏感な方にとっては、毎日の小さな刺激が大きな負担になることも。
実家の仏花の手入れを素手でやってしまってから、アレルギー症状…
— しろみ (@shiromiii0114) February 26, 2021
身体痒くて、鼻水出て、喉がチクチク刺されてる感じ🙊
なんで、マスク無し、素手でやってしまったんだ😨
わたしも軽く花粉アレルギーあるけどウタオは激しくて仏花あったら鼻とか粘膜はれたり咳やくしゃみとまらなくなるから実家の父の仏花は母、造花にしたくらいなのです
— うた。@DUSTCELL『蒼い海』大阪・札幌・東京 (@nade_2005) April 15, 2024
花のある暮らしいいですよね✨️
ちょっと今は難しいから
サボテンやフェイクグリーンを置く予定です◡̈*.。
そのため「症状が出てから花を変える」のではなく、最初から体に負担の少ない花を選ぶという考え方が広がっています。


仏花にプリザーブドフラワーを選ぶのは失礼ではないかと不安な方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。実際に多くの方が、プリザーブドフラワーの仏花を取り入れている事例を紹介しています。


よく使われる仏花の中でアレルギーが誘発されやすい花【体験談】


一般的に仏花として親しまれている花の中で、体質によっては合わないものがあることを、実際の体験談をふまえてご紹介します。
① ユリ
華やかで仏花として選ばれることの多いユリですが、強い香りと粘着性のある花粉が特徴です。
嗅いでいるうちに、喘息のような症状が出たという投稿も。
仏さんの花がないから、奮発して百合を。
— もころん (@moccoromizuiro) July 14, 2021
しかし…どうやらワタクシ、百合のアレルギーだったらしく
クンクンしているうちに喘息が😨 pic.twitter.com/DrYKt7ynEx
おしべを取ることで花粉対策はできますが、香りそのものが体質に合わない場合もあり、完全なアレルギー対策は難しい花になります。
② 菊
仏花の定番である菊も、アレルギーの原因になりやすい側面があります。
菊アレルギーは、触れる・吸い込むことでかゆみ、湿疹、くしゃみ、目のかゆみ、口や喉の違和感などが出ます。
春の彼岸なので、母が好きだったスイートピーとチューリップ、ガーベラを包んでもらってお供えした。妹が菊アレルギーだから、仏花はお供えできないので。
— もすらっちょ✧˖◡̈⃝°˖* (@mosmaccho) March 20, 2017
家用の仏花。菊はアレルギー出ちゃうから少しだけね。 pic.twitter.com/uYfL5fvFOx
— スグル (@sgr_00) August 12, 2017
このように、仏花の代表格である菊にアレルギーがある方は多いようです。
③キク科の花(ひまわり・マーガレット・ガーベラなど)
ひまわり、マーガレット・ガーベラなどの花はキク科に属します。
見た目が明るく仏花に使われることもありますが、キク科アレルギーがある人は注意が必要とされています。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状が出る場合があるためです。さらに、直接触れることで接触性皮膚炎(かぶれ)を起こす可能性もあるため、手入れの際は注意しましょう。
では、どのような花を仏花に選べばよいか迷う方は、次の記事を参考にしてください。


アレルギーが心配な方に選ばれているプリザーブドフラワー仏花


アレルギーの不安がある場合でも「仏花を供えない」という選択をする必要はありません。
近年は、生花にこだわらず、造花やプリザーブドフラワーの仏花を選ぶ人が増えています。
自宅の仏壇は、私がアレルギーがあるので今は造花にさせてもらってます😅アレルギーがひどくなる前までは普通に仏花とかでした。お墓もほとんど仏花です。お姉ちゃんのとこだけ百合とか姉が好きだった花とか買っていきます。最近はお墓へは長持ちするお花を選ぶようにもなりました😅
— まぁ (@maa9913) August 30, 2021


プリザーブドフラワーは、生花に特殊な加工を施し、みずみずしい質感を長期間保てるようにしたお花。
「体調が心配だけれど、きちんと花は供えたい」
そんな方にとって、無理のない選択肢と言えるでしょう。
- 花粉の心配不要
加工段階で花粉が取り除かれているため、花粉症の方でも安心です。 - 無香、またはごく弱い香り
生花特有の強い香りがないため、匂いに敏感な方でも快適に過ごせます。基本的に無香ですが、一部の商品には後から香料を添加しているものもあります。 - 水替え不要で衛生的
花瓶の水には雑菌やカビが繁殖しやすく、特に免疫力が低下している方や重度のアレルギーをお持ちの方には配慮が必要とされています。水を使わないプリザーブドフラワーなら、こうした衛生面の心配がなく、手入れの負担も軽減されます。 - 仏花用のデザインが豊富
最近では仏壇になじむ落ち着いたデザインのものが増えています。
また、プリザーブドフラワーは造花と違い「本物の花」を使っているため、見た目が生花に近く、先祖様への礼儀を重んじる場面でも違和感なく使用できます。


仏花にアレルギーの不安があるなら、最初から安心できる選択を


調査の結果、仏花の花粉や香りが体質に合わず、アレルギー反応に困る人が一定数いることがわかりました。
「せっかく供えたのに、くしゃみが止まらない」
「手がかゆくなるのを我慢して水換えをする」
これでは、心静かに手を合わせることができませんよね。
症状が出やすい花を把握しておき、避ける選択をするよう心がけましょう。
または、最初からアレルギーの心配がないプリザーブドフラワーを選ぶことで、安心して手を合わせられる環境を整えられます。
ご自身の体調を大切にしながら、無理なく供養を続けたい方は、一度プリザーブドフラワーの仏花を検討してみてくださいね。









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