プリザーブドフラワーの寿命はどれくらい?長持ちするお手入れ方法を調査!

お花
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プリザーブドフラワーの寿命はどれくらい?

プリザーブドフラワーとは、生花に特殊な加工を使い脱水・脱色加工をしたあと再度染色し、お好きな色に染めたお花をお手入れをしなくても長期保存できるように加工したお花のことです。

プリザーブド(preserved)は「保存された」という意味で、プリザーブドフラワーの長期間保存できる特徴から名付けられています。

一番大きな特徴は、枯れることがなく水やりの必要もないところです。

また、花粉や香りもないため、アレルギーなどの心配もありません。

プリザーブドフラワーは1991年にフランスで初めて製品化され、発売当時は「半永久の花」と呼ばれていました。

ですが残念ながら半永久に保つことはなかなか難しく、プリザーブドフラワーの寿命は実際には10年ほどだとされています。

プリザーブドフラワーが日本で普及し始めたのは、2000年頃のこと。

ヨーロッパよりも湿気が多い日本では、残念ながら10年よりも短いと言われています。

とはいえお手入れに少し気をつけるだけで、さらに長持ちさせることが可能です。

プリザーブドフラワーの寿命が長持ちするお手入れ方法

ピンクの花束

続いては、プリザーブドフラワーの寿命を長持ちさせるお手入れ方法をご紹介していきます。

プリザーブドフラワーの寿命を長持ちさせるには、いくつかの条件があります

  • 高温・多湿をさける
  • エアコンの風をさける
  • 紫外線をさける
  • ほこりをさける
  • ケースに入れて保管する

それぞれ詳しく見てきましょう。

高温・多湿をさける

花束

プリザーブドフラワーは繊細なため、気温の高い場所や湿度の高い場所に長時間置くことで劣化に繋がってしまいます

プリザーブドフラワーに適した環境は、温度が18~25度、湿度は30~50%が目安です。

もし保管状況が悪ければ、花びらのひび割れなどの原因にもなります。

夏場や梅雨時は特に、エアコンや空調の行きとどいた場所で保管することをおすすめします。

エアコンの風をさける

青い花束

温度や湿度の管理は大切ですが、エアコンや扇風機の風にも注意が必要です。

プリザーブドフラワーに直接風当たることで乾燥し、花びらのひび割れが起こりやすくなる場合があるからです。

エアコンや扇風機の風が直接当たらない場所に置きましょう

紫外線をさける

赤いバラの花

プリザーブドフラワーは強い光、特に直射日光の当たる場所に置いておくと、紫外線の影響で劣化が進んでしまう可能性があります。

劣化が進むことでプリザーブドフラワーが色あせることもあるため、直射日光が当たる場所は避けたほうがよいでしょう。

また、LED電球ではない蛍光灯にも注意が必要です。

紫外線と比べるとわずかではありますが、蛍光灯の光を長期間あびることも色あせの原因となります。

ほこりをさける

ピンクのお花

プリザーブドフラワーを長く飾っていると、どうしても花びらなどにほこりがついてしまいます

もしほこりがついてしまった場合は、直接拭き掃除をするのではなく、毛先の柔らかい筆タイプのチークブラシなどを使って優しく取り払いましょう

プリザーブドフラワーはとても繊細なため、花びらを引っ張ったり何かとぶつかることで簡単にバラバラになってしまいます

ケースに入れて保管する

箱に入ったプリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは直接飾るよりも、ケースに入れて保管するのがおすすめです。

高温・多湿がよくない、直接風が当たってもよくない、ほこりも紫外線もよくないと聞くと、「プリザーブドフラワーって管理が難しすぎる!」と思われたかもしれません。

ですがプラスチックケースやガラスケースに入れて保管することで、エアコンの風やほこり簡単にさけられます

またケース内に一緒に乾燥剤を入れておけば湿気対策にもなりますよ。

おすすめのプリザーブドフラワー

オリジナルメッセージ入りのガラス額

【オリジナルメッセージ】花束アレンジ(大) メッセージ入りガラス額

こちらはガラス額の中に閉じ込められたプリザーブドフラワーです。

おしゃれな木枠のガラスケースにもともと入っているため、ほこりや風対策も万全ですね。

中のプリザーブドフラワーは、幅広い分野で経験と実績を積んだデザイナーチームが作成をしてくれます

メッセージ入りガラス額はこちらから。

アレンジケース入り オーダーメイドプリザーブドフラワー

こちらはガラスドームがおしゃれなプリザーブドフラワーです。

先ほどのガラス額入りプリザーブドフラワーにも言えることですが、最初からケースに入ったプリザーブドフラワーなら自分でケースを探す手間もなく、おしゃれなデザインのものを見つけられそうですね

プリザーブドフラワーの寿命を長持ちさせるには適切な環境が大切

プリザーブドフラワーの寿命を長持ちさせるには、次の4つの環境を保つことが大切です。

  • 高温多湿の場所をさける
  • 紫外線をさける
  • エアコンの風をさける
  • ほこりをさける
  • ケースに入れて保管する

またプラスチックケースやガラスケースの中に乾燥材をいれることで、さらに寿命を長持ちさせられます。

記事を参考に、プリザーブドフラワーを長く楽しめるよう環境に気を配りましょう。

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