開店祝いに贈るのはスタンド花?胡蝶蘭?
開店祝いの王道、スタンド花と胡蝶蘭。どちらを贈ったらいいか、悩む方もいるのではないでしょうか。
友達のBARの開店祝いに胡蝶蘭かスタンド花どっちが良きだろ🤔
— U子(ง˙ω˙)งハピネスモブおばさん (@naaako30) June 18, 2018
個人的には歌舞伎のど真ん中のビルで上下のお店が多分胡蝶蘭系だから胡蝶蘭かなーって思ってたけどスタンド花のほーが安いし見栄えはするよね🤔
好みの問題だから本人に聞こ🤔
地元の友達が美容室オープンさせるんやけど、店の規模がわからんからスタンド花は避けるべきか悩む…
— アカリ@眞 (@chinchicrin1130) August 4, 2022
そもそも個人でスタンドなんか送るもんなんか⁇
やはり胡蝶蘭でしょうか…⁇
個人でそんなもん勝手に送りつけていいんやろか⁇⁇
そもそも遠方なんやが⁇
お相手に喜んでもらいたい、迷惑をかけたくない、と思うほど、どちらがいいか悩みますよね。
スタンド花と胡蝶蘭に悩んだときの決め方はこちら
スタンド花か胡蝶蘭、それぞれ贈るのにおすすめのお店と気に掛けておく点を紹介します。
開店祝いにスタンド花がおすすめのお店
開店を大いに宣伝したいお店
早く地域の人にお店の存在を認知してもらいたいと考えているお店に贈ると、スタンド花は目立ち、いい宣伝効果を発揮してくれるでしょう。
ただし、スタンド花は生花のため、日持ちは3~7日程度と短めなことにご注意ください。
スタンド花を飾れる環境があるお店
建物の1階にあるお店で、入り口付近が広く、また、傾斜がないなど障壁がなく、スタンド花を置くスペースがあるお店であれば、スタンド花は綺麗に飾っていただけます。
店内は狭いが店外なら飾れるお店
店内は狭く花の置き場所に困るものの、お店の外なら飾るスペースがあるというお店もあります。
胡蝶蘭は屋内でないと育てにくい花。直射日光や寒さに弱いので、屋外での管理は難しいです。屋内に花を置くスペースがないようであれば、胡蝶蘭ではなくスタンド花を選んだ方がいいでしょう。
ただし、テナント入居のお店の場合などは、お店の外のスペース使用を管理会社から禁止されていることもあります。お相手に確認を取った上でスタンド花を贈りましょう。
花の香りや花粉、虫に困らないお店
スタンド花は生花のため、華やかで香りも含めて五感で楽しむことができます。一方、香りや花粉を放つことで、時には虫が寄ってくることもあります。
香りや花粉、虫の影響を受けないお店であればスタンド花を贈って大丈夫です。香りが料理の邪魔をしてしまうため、飲食店にスタンド花のプレゼントは避けたほうがいいでしょう。
花の手入れを負担に感じるお店
スタンド花であれば、業者が設置し、花が終わる頃に回収に来てくれるため、お店側にかかる手入れや管理の負担はほぼありません。
開店直後の忙しい時期ですので、負担が少ないスタンド花をありがたいと喜ばれるお店も多いものです。
開店祝いに胡蝶蘭がおすすめのお店
まだ派手に宣伝をしたくないお店
まだ派手に宣伝したくないオーナーにとって、目立つスタンド花のプレゼントは困惑するでしょう。
どのオーナーも、自分のお店の存在を地域に認知してもらいたい思いは持っています。ただ、個人店の中には、はじめは営業に慣れていくためにあまり派手に宣伝したくないという考えをもつ人もいます。
そのような場合は、スタンド花ではなく胡蝶蘭のほうが喜ばれます。オーナーの考えを確認してから贈るようにしましょう。
環境やスペースの都合でスタンド花が置けないお店
1階ではないお店や入り口付近が狭いお店だとスタンド花を置くことができません。また、テナント入居の場合などは、管理会社からお店の外に物を置くことを禁止されている場合もあります。
お店の状況を確認し、スタンド花が迷惑になりそうであれば、胡蝶蘭のプレゼントが適しているでしょう。
花の香りや花粉、虫に困るお店
胡蝶蘭はほとんど香りがせず、花粉も飛びません。
香りや花粉が営業の妨げになる飲食店などには、スタンド花でなく胡蝶蘭がおすすめです。
縁起を気に掛けるお店
胡蝶蘭は蝶が舞うような形をしていることから、花言葉は「幸福が飛んでくる」とされています。また、鉢植えのため「根付く」=商売がその地で繁栄すると考えられ、縁起がいいお花です。
縁起を気に掛けているオーナーであれば、胡蝶蘭の持つ意味を喜んでくれるでしょう。
花を長く飾っておきたいお店
胡蝶蘭は1~2ヶ月と比較的長い間もちます。スタンド花の日持ちが3~7日程度であることを考えると、スタンド花よりずいぶん長い間花を楽しむことができます。
水やりの頻度も少なく、手間がかからないお花のため、長くあっても手入れの負担は少ないものでしょう。
ただ、花が終わったあとの処理の必要が出てきます。業者の中には胡蝶蘭の回収サービスを行っているところもありますので、購入する際は回収サービスの有無も確認し、お相手に情報提供をして差し上げると親切です。
その他
予算に限りがある人にも胡蝶蘭はおすすめです。
スタンド花にくらべ、胡蝶蘭のバリエーションは豊富で、大きさや値段なども細かく選ぶことが可能です。予算に限りがある人は、胡蝶蘭でお祝いの気持ちを伝えるのがいいですね。
スタンド花か胡蝶蘭、どっちがいいか迷ったら
スタンド花か胡蝶蘭、どちらも一長一短がありますが、迷ったときは胡蝶蘭のほうが安心ではないでしょうか。
スタンド花と胡蝶蘭は、どちらも華やかで開店祝いの気持ちを表すのにぴったりなお花です。ただ、大きくて場所を取る分、お相手の都合や意向に反しないか、贈る際は気を配る必要がありますよね。
スタンド花の華やかさも他に代えがたいものですが、胡蝶蘭のほうが置き場所や香りの問題をクリアでき、汎用性が高いため、プレゼントしやすいです。
いろいろなタイプがあるため、お店の状況やお相手の意向などを考えて、ぴったりの胡蝶蘭を選んで差し上げたいものですね。
開店祝いを贈るときに気をつけること
開店祝いのプレゼントを考えるときに気をつけておきたいことを4点紹介します。
- 贈る前に花の辞退の有無を確認する
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開店祝いにお花を辞退されているお店もあります。SNSなどを使って発信しているお店もありますので、事前に意向を確認しておきましょう。
プレ中も多数ご来店頂きありがとうございます!!
— アル中のおじさん (@tatamamadada) November 27, 2022
いよいよ12月1日にえんじ東京オープンします!
地下の狭い店舗なのでお花は辞退しております。ゴメンて!
開店祝いは何度来てもいいらしいっす!お花をプレゼントできない分、お店に通って応援するのもひとつのお祝いの形になりますね。
- 開店2日前~前日に届ける
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開店当日は忙しいもの。お相手の負担にならないように、2日前または前日あたりに届くように手配するのがよいですね。
- 届く日時をお相手に伝えておく
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開店間際は足りない物の買い出しなど、予想外の外出も多いもの。届く日時をお相手に伝えておくことで、お相手も予定を組みやすくなり助かるでしょう。
- 赤い花は避ける
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赤い花は、赤字や火事を連想させることから、基本的には避けたほうがいいとされています。
お相手からリクエストがあった場合や、お店のイメージカラーが赤色などの場合は選んでもよいでしょう。選んだ理由を一言添えてプレゼントするといいですね。
お祝いの形も多様化、プリザーブドフラワーのプレゼントもおすすめ
スタンド花と胡蝶蘭はお祝いの王道ではありますが、時代とともにお祝いの形も多様化しています。
お店の雰囲気やお相手との関係性などにもよりますが、お相手の負担にならないものを考えるのであれば、プリザーブドフラワーもおすすめです。
プリザーブドフラワーは、手入れ不要で数年もの長い間、綺麗な状態を保ちます。
開店祝いに多くいただいた生花がなくなったあとも、プリザーブドフラワーなら残り、お店を華やいだ雰囲気に保ってくれます。
こちらは、ガラスフレームに入ったプリザーブドフラワーアレンジメント。オリジナルメッセージを刻んで贈ることができるので、開店日や店名を刻んでプレゼントすることができますよ。開店記念として後々まで残る素敵なプレゼントになるでしょう。
ぜひお相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら、開店祝いを選んでくださいね。
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