スナック経営25年の私が開店祝いで嬉しかったものをご紹介

スナック開店祝いの胡蝶蘭

お店を持つということは、一つの夢であり希望でありますから、開店祝いには、喜ばれるものを贈りたいですよね。
大阪ミナミで25年間スナックを経営してきたママが、実際にいただいて嬉しかったものをご紹介いたします。

私がスナックを開店させたのは、バブルが崩壊してまもない1993年。夜の街は閉店するお店が増え、閑散としていました。
当時、私は26歳。OLをしながら週3バイトの私が、店を持つことになるなんて夢にも思わないこと。

不景気の真っただ中にあって、3ヶ月は持たないだろうと言われながら、カウンター10席の小さな店をオープンさせました。

オープン初日、本当にお客さまは来てくださるんだろうか。私はやっていけるんだろうかと不安が付きまとうなか、営業準備をしていると「開店お祝い」と書かれた豪華なアレンジメント花が、届きます。

以前に勤めていたお店からでした。どれほど励まされたことでしょう。ママの懐の大きさに、かっこよさを感じたものでした。やるしかないんだと、覚悟が決まった瞬間です。この日から愛されるお店になれるようにと思いを込めて日々を過ごすこととなります。

スナックの周年祝いのプリザーブドフラワー
ブルームギフト

こちらのブルームギフトのプリザーブドフラワーも店頭におしゃれに飾れて素敵です。

オリジナルメッセージをガラス面に印字できるそうなので、店名や開店日を印字して頂ければいつでも初心に帰れて気が引き締まりますね。

目次

スナックの開店祝いで嬉しかった物その1:花(胡蝶蘭)

立札はカウンター正面のよく見える場所に一覧でならべています。

お祝い花で埋め尽くされた店内は、華やかさが際立ち、非日常感が演出されます。開店を控えたママの心境は、希望と不安の中にあります。そこで、たくさんのお花をいただけることが、どれほど励みになり、勇気をもらえることでしょう。お花を、贈られることはとても幸せなことなのです。

HANAMAROの胡蝶蘭
HANAMARO

HANAMAROは贈答用祝い花の専門店で、お祝いに適したお花を多数取り揃えています。

胡蝶蘭の品揃えも豊富で、全国の厳選された生産者からちょうどよい状態のお花を送ってもらえます。

観葉植物やフラワーアレンジメントも扱っており、「お花を贈りたいけど、何がよいか迷う」という人にもおすすめです。

スナックの開店祝いで嬉しかった物その2:ガラスの花瓶

実をいうと、親戚にはスナック開店の話を内緒にしていました。反対されることがわかっていたからです。それでも、唯一、信頼している叔母だけに報告をすると、私の身を気づかい「お祝いをするから好きなものを買ったらいいよ」と言ってくれました。二人で高島屋へ行き、商品を選んでいる私に、「予算は50,000円までね!」と言い放つのです。私が遠慮しないで商品を選べるように目安を立ててくれた、その気づかいに胸を打たれました。

当時お金がなかった私には、インテリアにまで気をつかう余裕はありませんでしたから、叔母の言葉に甘えて、店内が豪華に見える品を選びたいと、カットの美しい大ぶりの花瓶を選んだのです。それは、お花を飾っていなくても存在感のあるものです。

自分ではとても買えない物でしたから、飛び跳ねるほどに嬉しかったことを思い出します。

ギフトモール

「スナックなどの飲食店には花瓶がないため、花束のプレゼントは困る」という意見もありました。

花束と一緒にプレゼントするのもよいかもしれませんね。

スナックの開店祝いで嬉しかった物その3:キャッシュトレイ

キャッシュトレイ
ギフトモール

【キャッシュトレイ】

開店してまもなく、老舗割烹の店主が、以前に勤めていたお店のママといっしょにお見えになりました。私がママとしてお迎えするわけですが、お二人ともプロフェッショナルな方たちですから、妙な緊張感がありました。右手と右足がいっしょに出てしまうようなぎこちない接客になっていたことだと思います。それでもめいっぱい心を込めておもてなしをしました。お二人には、ねぎらいの言葉をいただき、つつがなく接客ができたと安堵していました。

ところが数日後、割烹店主は弟子の一人を連れて、再びお見えになりお酒を楽しまれます。そして、帰り際に、フチが金色に塗られた黒い漆のキャッシュトレー(カルトン)が入った箱を差し出されました。

「お釣りを渡す時に、手渡しでは失礼に当たるからこれを使いなさい」と、言葉を添えてくださいました。何も知らない自分を恥じるとともに、さりげない優しさや細やかな配慮、おもてなしの心の大切さを教えていただいたことを思いだします。

他の方にも「開店祝いにもらって嬉しかったもの」を取材し、業種ごとにまとめています。開店祝いのプレゼント選びに迷う方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

【番外編】スナックの開店祝いで貰えたら嬉しかったもの:メッセージ付きのプリザーブドフラワー

【ブルームギフト】Bioom Gift サイズ:高さ30cm×幅21cm×奥行5cm

お店をたたんで5年が過ぎました。たくさんの方にお祝いのお花をいただいてきましたが、今となっては、形に残るものがあってもよかったのではないのかなと思っています。

日々の雑事に追われながらも、ふと自分を振り返ることがあります。

そんなときに、額装されたプリザーブドフラワーのガラス面に日付が刻印してあったなら、当時があざやかに思い出される、きっかけになるんじゃないでしょうか。理想を言えば、店舗のロゴが入っていたら、いっそうステキです。

こちらのプリザーブドフラワーの詳細はこちらのリンクをクリック

スナックの開店祝いで嬉しかった物その4:栄養ドリンク

ココだけの話ですが、毎日たくさんのお酒をいただきます。チャンスボトルがあれば無理をして飲むことだってあります。シャンパンは抜き物です。せっかく開けていただいたのですから飲み切りたいと思っています。そんなこんなで、たくさんのお酒を毎晩のようにいただくわけですから、肝臓が2つも3つもないと体がもちません。さいわいにして、わたしは、お酒が好きで、身体も丈夫に生んでもらえましたから、今も元気でいられます。

けれど、開店祝いや周年記念などのイベントが続きますと、ヘトヘトになるのもホントの話です。そんなときに滋養強壮のための栄養ドリンクを差し入れしてくださる方がいらっしゃいました。『ヘパリーゼ』や『ユンケル』みたいなものを箱で買ってきてくださいます。お祝いというにはあまりにも殺風景ですが、これほど、実用的で喜ばれるものはないのではないかと思う次第です。

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