ウェルカムボードのおすすめ業者を調査/実際に作った方の事例も紹介

結婚式に来てくれたゲストを、真っ先にお迎えするウェルカムボード。新郎新婦らしさや、イメージを伝えてくれる大切なアイテムの一つです。プレゼントとしても贈る人は多いのではないのでしょうか?

そこで今回は、オリジナルのウェルカムボードを制作してくれる業者を調べてみました。お二人のイメージに合うところがきっと見つかりますよ。

目次

ウェルカムボードとは?

結婚式

『ウェルカムボード』とは、結婚式やパーティーなどの会場入り口などに設置し、新郎新婦に代わってゲストをお迎えしてくれるアイテムのことです。

結婚式や会場の雰囲気に合わせて作るなど、2人らしさを演出できるウェルカムボードは今や結婚式のマストアイテム。

また結婚式が終わったあとも自宅のインテリアとして飾る人も多く、自宅のインテリアにもあいそうなサイズ・デザインで制作する人も増えているようです。

そんな結婚式の必需品であるウェルカムボードですが、作り方は基本的に次の3パターンです。

  • ウェルカムボード専門の業者へオーダーする
  • ウェルカムボードを新郎新婦が自作する
  • 知人にウェルカムボード制作を依頼する

ではそれぞれ詳しくみていきましょう。

ウェルカムボード専門の業者へオーダーする場合

お花

最初に、ウェルカムボード制作を専門としている業者へオーダー(外注)する場合についてご紹介いたします。

ウェルカムボード専門の業者へオーダーするメリット・デメリット

業者へオーダーしたときのメリットからご紹介していきます。

オーダーのメリット
  • ウェルカムボード専門の業者なのでクオリティーが補償されている
  • 万が一不良品だった場合などに対応してもらえる場合もある
  • 予算内で選べる
  • ネット注文するなら、空いた時間に検索や注文ができる
  • 自分の時間をかけなくてよい

オーダーをする最大のメリットは、やはり作品の完成度ですよね。

プロに依頼すればクオリティーの高い作品が出来上がってくるので、あとから「思ってたのと違う…。」と感じることは少ないのではないでしょうか。

また、万が一届いた商品が不良品だった場合には交換などの対応をしてもらえる場合もあるでしょう。

自作や知人に依頼した場合は、万が一壊れてしまっても自分たちで直さなければなりませんからね。

そしてネット注文するならいつでも空いた時間に商品を検索したり注文したりできるところもポイント。

オーダー先さえ決めてしまえば、あとは待っているだけでクオリティーの高いウェルカムボードが出来上がるのは嬉しいですね。

続いてはオーダーをする場合のデメリットです。

オーダーのデメリット
  • オーダー先を自分で探す必要がある
  • 自作と比べて費用が高くなる傾向にある

ネットで検索するだけでもたくさんのウェルカムボード制作業者は見つかりますが、その中から自分でどこにお願いするかを決めなければならなりません。

希望にあったウェルカムボードをできるだけ低予算で制作でき、なおかつ信頼できる業者を探す」のが大変なんですよね。

ネット検索が好きな人でしたら探すことも楽しいかもしれませんが、もし好きでないのならオーダー先を自分で探すのは大変かもしれませんね。

またプロに依頼しているため、自分で作る場合や知人に頼む場合よりも費用がかかるかもしれません。

業者にオーダーするときの相場

ウェルカムボードを業者にオーダーしたときの相場はこちらです。

製作費の相場10,000円~20,000円程度

どんなウェルカムボードを選ぶかによって材料費や手間も変わるため、もっと安かったり高額になる可能性ももちろんあります。

業者へのオーダー費用を抑える方法

続いて業者に依頼する場合に、費用を抑える方法もご紹介します。

オーダーといっても実は次の2種類があります。

  • フルオーダーする
  • 一部だけオーダーする

実は、この「一部だけオーダー」をすることで費用を抑えることが可能です。

ではまずフルオーダー・一部オーダーの違いからご紹介します。

フルオーダーとは、一から完成までの制作をお願いする方法です。

すべてプロにお願いできるため、クオリティーに期待ができる点がメリット。

ハイクオリティなので、結婚式後にはウェルカムボードを自宅に長期間飾っておきたい人にもおすすめの方法です。

フルオーダーのおすすめポイント
  • すべてプロが制作しているので、特にクオリティーが高い
  • できるだけ手間をかけたくない人ハイクオリティのものを求める人にはおすすめの方法
一部オーダーのおすすめポイント
  • 一部オーダーはフルオーダーと比べると低予算ですむ場合も多く、すべてを自作するよりも高いクオリティーで仕上げることが可能
  • 文字や装飾を自分で制作できるという人にはおすすめの方法

対して一部だけオーダーするとは、例えば「似顔絵イラストだけ書いてもらい、文字やフレームは自分で準備する」「新郎新婦の写真に自分で文字を入力し、パネルにしてもらう」などの場合です。

業者へ依頼するウェルカムボードのデザイン3選

ウェルカムボードはさまざまな素材やデザインで作られていますが、大きく分けると次の3パターンです。

  • プリザーブドフラワーを使う
  • 写真を使う
  • イラストを使う

ここではプリザーブドフラワー・写真・イラストを使ったデザインの、オンラインで購入できるおすすめウェルカムボード制作会社3社をご紹介いたします。

商品特徴価格帯
ブルームギフト ロゴBloom Giftプリザーブドフラワーを使ったウェルカムボードが作れる

国内トップレベルのフラワーチームが制作
時や名前など、希望の文字を入力できる
13,200円〜15,400円
※サイズや花の色など10種類から選択可能
ラクスル ロゴ
ラクスル
前撮りの写真などを使ったパネルを印刷できる
サイズやパネル・用紙の種類などのオプションが豊富
最短翌日出荷
1部1,665円〜
※サイズやオプションによって異なる
ココナラ ロゴ
coconala
イラストを使ったウェルカムボードが作れる

人気イラストレーターが多数揃っており、好みの絵柄や予算に応じて選べる
5,000円~数万円
※イラストレーターによって設定金額が異なる
※フルオーダー・一部オーダーによっても金額は変わる

Bloom Giftでプリザーブドフラワーを使ったウェルカムボードを依頼する

Bloom Gift

お花を使ったウェルカムボードも人気のデザインのひとつです。

ドライフラワープリザーブドフラワーを使ったウェルカムボードは、華やかで品のあるデザインが特徴です。

ドライフラワーとは

ドライフラワーとは、生花や葉を乾燥させたお花のことです。

水やりなどのお手入れは不要で、ドライフラワーの寿命は半年~1年程と短め

プリザーブドフラワーとは

プリザーブドフラワーとは、生花に特殊な加工を施したお花のことです。

ドライフラワーと同じく水やりや日光などのお手入れが不要ですが、生花のような美しさを何年間も保てます

着色料で色づけをするため生花にはない色や鮮やかさを楽しめたり、花粉や香りもないのでアレルギーの心配も不要です。

プリザーブドフラワーとドライフラワーは似ているようにも感じますが、大きな違いは「お花の寿命」です。

寿命にこだわりがなくアンティークな雰囲気が好きな人には、ドライフラワーもよいでしょう。

ですがもし「結婚式後もずっと自宅に飾っておきたい」「結婚式の思い出なので長く大切にしたい」と感じるなら、プリザーブドフラワーがおすすめです。

目にも鮮やかなプリザーブドフラワーは、結婚式でも幅広い年齢層のゲストの方にも喜んでいただけそうですね。

また生花と違いお手入れ不要で、保存状態がよければ何年も色鮮やかさを保てますので、結婚式が終わった後はインテリアとして長く楽しめます。

いつまでも思い出として大切にできるところも素敵ですね。

Bloom Giftでは、プロのフラワーデザイナーが一つ一つ丁寧にお花を選んで制作してくれます。

ガラス板にはオリジナルのメッセージも入れられ、大人ナチュラルなデザインが好きな人にはぴったり!

Bloom Gift HPより引用

Bloom Giftでウェルカムボードをチェックする場合は、こちらのリンクをクリック

結婚祝いのプリザーブドフラワーがマナー的によいのか調査した記事も、よろしければ参考にしてくださいね。

ラクスルで写真を使ったウェルカムボードを依頼する

ラクスル

写真を使ったウェルカムボードなら、お二人のオリジナリティがしっかりと演出できます。

普段の何気ない様子の写真や、前撮りの写真が大活躍できるのも高ポイント。

ゲストの印象にも残りやすく、話題にもなりますよ。

ラクスルパネル印刷なら、コスパと品質のバランスが良く、写真の色合いもきれいに出せます

注文後はオペレーターのチェックが入るので、万が一入稿したデータに不備があっても安心です。

写真を使ったデザインの中には、ゲスト参加型のウェルカムボードもあります。

こちらは新郎新婦の写真をパズルにして、そのピースに結婚式に参列してくださったゲストのメッセージをもらえる仕様です。

ゲストにも参加してもらいウェルカムボードを作成することで、結婚式の思い出がより深まりそうですね。

「写真を使ったデザイン」といっても、そのままポスターやパネルにしたり、文字を入れたり、パズルにしたり、いろいろなパターンのウェルカムボードがありますね。

ココナラでイラストを使ったウェルカムボードを依頼する

coconala

「二人の人柄やイメージをダイレクトに伝えたい!」そんな人にはイラストを使ったウェルカムボードがおすすめ。

おしゃれなものからおもしろ系まで、希望に合わせていろいろ選べるのが嬉しいところです。

ココナラではさまざまな人気イラストレーターが揃っており、どの方のにお願いしようかと迷ってしまうほど。

予算や提供方法なども細かく選べて、無料修正にも応じてくれる人もいるのが魅力です。

たくさんのイラストレーターさんが在籍していますので、好みに合ったイラストを描いてもらえる人を見つけられそうですね。

どの方にお願いしようか悩むときは、無料修正回数やオプションの追加料金などの項目も比較しながら選ぶとよいでしょう。

業者にウェルカムボード制作を依頼するときの注意点

結婚式

続いては、ウェルカムボードを自作・知人に依頼・業者に依頼する場合の注意点をご紹介していきます。

まずは、ウェルカムボード制作を業者に依頼するときの注意点から。

  • 予算を決めておく
  • イメージを固める
  • 納期を確認する
  • 評判を事前にチェックする

品物が届いてから「しまった!」とならないように、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

予算を決めておく

ウェルカムボードの制作費は、どんな素材を使うのか一部オーダーなのかフルオーダーなのかによっても変わってきます。

そのため、予算の上限を決めておくことが大切です。

結婚式の準備をしていれば、ついつい財布のひもが緩くなってしまうこともあるかもしれませんよね。

オプションをつけたことによって想像以上に費用が高くなってしまったというパターンもありますので、予算と相談しながら決めるようにしましょう。

送料の計算も忘れないように。

イメージを固める

わざわざ業者に依頼するのですから、「シンプルがいい」「ポップな感じにしたい」など、自分の希望に合ったものを作ってもらいたいですよね

そのために、まず自分の中のイメージを固めてから依頼しましょう。

イラストを頼む場合などは、もしもイメージと違っていた場合に修正に応じてくれるかなども、合わせてチェックしておくといいですね。

納期を確認する

納期には余裕を持って依頼するようにします。

特に結婚式のシーズンである春や秋には注文が混み合い、納期に間に合わない場合もあるかもしれません。

結婚式当日に間に合わない!という事態を避けるためにも、結婚式当日の1ヶ月前には手元に到着しているよう、早めにお願いしましょう

評判を事前にチェックする

SNSや口コミサイトで、依頼する業者の評判も見ておきましょう。

評価が明らかに低い業者に頼むと、イメージが違ったり対応がよくなかったりするからです。

無用なトラブルを避けるためにも、事前に調べて評判の良い業者に依頼するようにしたいですね。

ウェルカムボードを新郎新婦が自作する場合

結婚式

続いては、『新郎新婦が自分で手作りする』という方法です。

結婚式のために自作した経験は思い出に残りますし、作り上げた作品は形にも残ります

中にはウェルカムボード以外にも、結婚式の招待状や席次表、動画を自分で制作したいと考えている人もいるのではないでしょうか。

ウェルカムボードを簡単に作るならデザインを作成・印刷し、フレームに入れるだけでも出来上がります。

デザインを作れる人なら朝飯前かもしれませんね。

続いては新郎新婦がウェルカムボードを自作するメリット・デメリットをチェックしていきましょう。

ウェルカムボードを自作するメリット・デメリット

新郎新婦が自分で手作りするメリットは次の通りです。

自分で作る場合のメリット
  • 材料費だけで作れるのでリーズナブル
  • 予算を調整しながら作成できる
  • 思い通りのウェルカムボードを作れる
  • 自分で作ったという思い出ができる

材料費だけで作れて、予算を調整しながら希望のデザインを作れるという点はメリットですね。

最近ではウェルカムボードの制作工程をネットに載せている人もいるので、作り方を調べることは案外難しくありません。

ありがたいことに、100均の材料だけで簡単に制作できる方法や、詳しい作り方をネット上に公開している人もいます。

新郎新婦2人で協力したり、結婚式に向けて作ったりした経験は、一生の思い出になることでしょう。

続いてはデメリットです。

自分で作る場合のデメリット
  • 結婚式の準備などが忙しく、時間をかけられない可能性もある
  • 制作が不得意でうまくできない人もいる
  • 素人の手作りである場合は、チープな印象を与える可能性もある

結婚式の準備で、「しなければならないこと」はたくさんあります。

そのためウェルカムボード以外の準備に追われてイライラしたり、どちからが制作に非協力的だとケンカの原因になったりする場合も。

また普段からDIYに慣れていない場合、思い通りの仕上がりにならない不満や、チープな印象を与えてしまう可能性もあるかもしれません。

自作するときの相場

次はウェルカムボードを自作するときの相場をみていきましょう。

自分で作る場合の製作費の相場はこちらです。

製作費の相場5,000円程度

あくまでも目安なので、材料にこだわって制作すればもっと高額にもなりますし、100均などをうまく活用すればもっと抑えることも可能でしょう。

ですがもし失敗してしまい作り直すことになれば、当然ですが費用は高くなっていきます。

結局のところ、デザイン次第腕次第かもしれません。

ウェルカムボードを自作することは、思い出に残るイベントです。

予算や労力を考えながら、どんなデザインにするか決めるとよいでしょう。

ウェルカムボードを自作するときの注意点

結婚式

ウェルカムボードを自作するときの注意点です。

以下の4点に注意しましょう。

  • 制作期間には余裕を持つ
  • 結婚式のイメージと統一させる
  • ウェルカムボードのサイズにこだわる
  • 自作とオーダーの比較をする

ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

制作期間には余裕を持つ

結婚式が近づくと毎週のように式場との打合せが続いたり、招待状や席次表などの自作もしたいと考えていたりする方もいるかもしれません。

そんな忙しい中で、ウェルカムボードの制作するのはなかなか大変なものです。

せっかくの結婚式なので手作りに挑戦したくなりますが、間に合わなくなってしまっては元も子もありません

できるだけ余裕をもったスケジュールを組みましょう。

結婚式のイメージと統一させる

ウェルカムボードを制作する前に、具体的にどんなコンセプトで作るのかを決めておきましょう

コンセプトを決めずに作ってしまった場合、「ネットで見かけたおしゃれなウェルカムボードを真似して作ってみたものの、自分たちの結婚式の雰囲気に合わなかった…。」なんてことになるかもしれません。

コンセプトを決めるときは、特に結婚式のイメージと統一させることが重要です。

結婚式のドレスや会場の色合いなどに合わせて作るのもよさそうですね。

ある程度ドレスや式場のイメージが決まった段階でウェルカムボードの制作を始めると、大きく食い違うこともなさそうです。

ウェルカムボードのサイズにこだわる

ウェルカムボードのサイズも重要なチェックポイントです。

もし床置きにしたいならA2、結婚式後も家で飾りたいならA4がおすすめ

結婚式場での飾り方によっても適切な大きさは変わってくるので、ウェルカムボードをどう飾りたいのかを考えてサイズを決めましょう。

A4サイズなら家に飾るにはちょうどよいですが、結婚式場の受付にA4サイズのウェルカムボード単体では少し寂しい印象になってしまう可能性も。

A4サイズを選ぶ場合は、結婚式場の受付の机の上に飾ったり複数の装飾を組み合わせたりするとよいでしょう。

反対にかなり大きいサイズを検討している場合は、式場によっては場所がないなど対応が難しい可能性もありますので事前に式場担当者へ確認した方が安心です。

また、結婚式後はウェルカムボードを玄関に飾り来客を迎えたいと思う人も多いですが、玄関に置けるサイズかどうかも念頭に入れておきましょう。

ウェルカムボードのサイズ
  • A1:841mm×594mm
  • B2:515mm×728mm
  • A2:420mm×594mm
  • B3:297mm×420mm
  • A4:210mm×297mm

ウェルカムボードは、イーゼルを使って立てかけることも多いです。

イーゼルは結婚式場で貸し出してもらえる場合もありますので、大きいサイズのウェルカムボードを作成したい場合は式場との打合せ時に確認してみましょう。

自作とオーダーの比較をする

最近では、SNSに自作のウェルカムボードの作り方を掲載している人も増えています

ですが、時間がかかりそうなものや複雑なデザインを作るときには要注意。

「難しすぎて完成しなかった」「参考にしたウェルカムボードと全く違うクオリティのになってしまった」などという可能性も。

そして最終的にプロに依頼することになってしまっては時間も費用もムダになってしまいますので、本当に無理なく制作できるのか冷静な判断が必要です。

結婚式前は本当に準備に追われることが多いです。

ウェルカムボードを自作した経験を大切にしたいのか、お金で時間とクオリティーを買うほうがよいのか、一度じっくり考えてみるのもよいでしょう。

ウェルカムボードの制作を知人に依頼する場合

結婚式

最後は『知人にウェルカムボードの制作をお願いする』場合をご紹介します。

ウェルカムボードを知人に依頼するメリット・デメリット

ウェルカムボードを知人に依頼するときのメリットはこちらです。

知人に依頼する場合のメリット
  • ウェルカムボード自体が知人からのお祝いの品となり、お互いの記念になる
  • デザインがサプライズなら、それだけで感動するイベントになる
  • 自分で時間をかけなくてもよい

まず、知人か制作してくれた大切なお祝いのウェルカムボードなので、新郎新婦にとって宝物になるのではないでしょうか。

そして、もしデザインもすべて友人にお任せするのなら、完成したウェルカムボードをいただくこと自体が感動的な思い出に残るサプライズイベントになるかもしれません。

また、制作に自分の時間をかけなくてよいため、結婚式の準備や他のことに時間を使える点もメリットでしょう。

結婚式の招待状や動画を自分で作りたい人もいるでしょうし、新婚旅行や新居の準備など新郎新婦でないとできないことにも時間を割けるのはありがたいですね。

続いてはデメリットです。

知人に依頼する場合のメリット
  • イメージと違う・好みでない場合でも不満を言いにくい
  • 予算の調整がしづらい
  • 素人の手作りである場合は、チープな印象を与える可能性もある

せっかく知人が作ってくれたウェルカムボードなので、万が一完成品のイメージが違っても意見を言いづらいかもしれません。

そして知人の立場からみれば結婚式というお祝いの場で使用するものなので、質素にみえないようお金をかけて作ってくれる可能性も高いです

なんとしても予算内で抑えたいなら、言いにくくてもしっかり予算を伝えておくほうがよいでしょう。

また自分で作るときと同様、DIYに慣れていない人が作る場合はチープな印象を与えてしまう可能性もあります。

知人へ依頼するときの相場

続いては、知人へ依頼した場合の製作費やお礼の相場はこちらです。

製作費の相場5,000円~10,000円程度
お礼の相場3,000円~20,000円程度

ウェルカムボードの製作費だけでなく、作っていただいたお礼も渡します。

特に技術や時間もかかっているような場合には、お礼を多めに渡すとよいでしょう。

また材料の買い出しに交通費がかかっているなら、交通費も別途お渡ししましょう。

そして、新郎新婦のためにプライベートの時間を割いて準備してくださった知人へ、感謝の気持ちをしっかり伝えることも大切です。

中には、気を使ってお礼の受取を拒否される方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時は、プレゼントを用意をしたり食事会に招待したり、現金以外のお礼を考えてみましょう。

ウェルカムボードを手作りや知人に依頼したい理由として、「製作費を安く抑えたいな…」と考える人もいるかもしれません。

ですが手作りは案外手間もお金もかかりますし、お礼のことも考えると決して安上がりだとは言えないですよね。

自作や知人にお願いしたウェルカムボードを結婚式に使いたい!という強い希望があるわけでないのなら、案外専門の会社へオーダーする方がイメージ通りで安く制作できる場合もあります。

それにしても、知人に依頼する場合の相場+お礼の金額、業者に依頼する金額を比べてもさほど差がないという点は少し驚きですね。

業者へ依頼する場合の相場はこちらでした。

製作費の相場10,000円~20,000円程度

知人にウェルカムボード制作を依頼するときの注意点

結婚式

知人にウェルカムボードの制作をお願いするときの注意点をご紹介いたします。

注意したいポイントは、4つあります。

  • スケジュールに余裕をもって依頼する
  • デザインを丸投しない
  • 受け取り方法・時期を決めておく
  • 本職の知人に頼むときは失礼のないようにする

では詳しく見ていきましょう。

スケジュールに余裕をもって依頼する

ウェルカムボードの制作は時間がかかります。

そのため遅くとも結婚式の2~3か月前には打診し、余裕をもって制作できる期間を設けましょう

依頼された側のスケジュールに余裕がなければ、制作をしたい気持ちはあっても断られてしまう可能性も。

知人のことも考えて、できるだけ早く迷惑をかけないように余裕のあるスケジュールでお願いしましょう。

デザインを丸投げしない

制作を受けてくれたからと言って、すべて丸投げをしては相手も困ってしまうかもしれません。

そのためある程度のイメージや、結婚式のコンセプトなどを伝えておきましょう

イメージを伝えることで、出来上がったウェルカムボードが「思ってたのと違う…」というミスマッチも防げます

また、自作する場合と同様にサイズもあらかじめ決めて共有しておきましょう。

受け取り方法・時期を決めておく

出来上がったウェルカムボードは、結婚式の1か月ほど前には受け取れるとベター。

結婚式当日は新郎新婦も準備に忙しく、直接受け取れない可能性もあります。

また早い時期に受け取れるなら、万が一手直しが必要になったとしても、結婚式当日まで1か月あればなんとかできそうですよね。

そして事前に受け取ることで、「当日知人が遅刻するなど間に合ずに受け取れなかった」などのトラブル防止にも繋がりますね。

プロやセミプロのような人に頼むときは失礼のないように

お願いしたい相手の職業がデザイナーやイラストレーターなど、その道のプロやセミプロのような人だった場合、格安や無料で制作をお願いすることは失礼にあたります。

もし「プロにタダで作ってもらえてラッキー」という気持ちで頼まれたなら、元々作りたいと思ってくれていたとしても気分のよいものではないですよね。

お願いをしたい場合は、どれくらいの料金なら引き受けてもらえるのかを提示してもらいましょう

ウェルカムボードに入れる文字を調査

結婚式

ウェルカムボードには、次の文字を入れることが一般的です。

  • 結婚式に参列するゲストへのメッセージ
  • 新郎新婦の名前
  • 結婚式や入籍日の日付

特に1つ目の「ゲストへのメッセージ」は、ウェルカムボードのメインとなる文字です。

参加してくださるゲストへ、参加いただいたことや日頃の感謝の気持ちを伝えるメッセージを入れたいですね。

ウェルカムボードにおすすめの文言

SNSで調べてみたところ、次の2パターンが多いようでした。

Welcome to our wedding(私たちの結婚式へようこそ)

(新郎の名前)&(新婦の名前)

2023年10月10日

Welcome to our wedding reception(私たちの結婚披露宴へようこそ)

(新郎の名前)&(新婦の名前)

2023年10月10日

日付は、「2023.10.10」や「October 10th,2023」、「Oct.10,2023」などの表記にしてもおしゃれですね。

人によっては、結婚式の会場名を入れることもあるようです。

こだわりの文言を使いたい人には

まわりと違ったメッセージを使いたい人には、次のような文言もおすすめです。

Thank you for coming(来てくれてありがとう)

Just married(結婚しました)

Welcome to our beginning(私たちの始まりへようこそ)

Happily Ever After begins here(幸せな暮らしはここから始まります)

We welcome you to the best day ever(人生最良の日にあなたを歓迎します)

もちろん、正解や不正解はありませんので、新郎新婦がゲストに伝えたいこと・使いたい言葉を選ぶとよいでしょう。

知人からウェルカムボードをプレゼントしていただくような場合には、「Happy wedding(結婚おめでとう)」などの、お祝いの言葉を入れてもらうのもよいですね。

もし和装の結婚式や、和装の写真やイラストを使ってウェルカムボードを制作する場合は、英語表記ではなく「寿」「」「感謝」などの漢字を使った文言もおすすめです。

ウェルカムボードの作成を業者に依頼するなら、お二人のイメージを大切に!

「ゲストに楽しんでほしい」「二人の新たな門出を一緒に祝ってほしい」

ウェルカムボードにはお二人の特別な想いがたくさん詰まっています。

だからこそ、制作にはこだわりを持って進めたいですよね。

今回ご紹介した業者なら、そんなお二人の理想がきっと叶うはずです。

思い出に残る素敵な結婚式のために、特別なウェルカムボードを作ってみてはいかがでしょうか?

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